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復刊候補一覧
- 2015年11月版
アメリカの良心 ルーズベルト夫人傳
坂西志保 著
発行:1950年
アメリカ第32代大統領(1933~45年)フランクリン・ルーズベルトの夫人、エレノア・ルーズベルト(Anna Eleanor Roosevelt, 1884~62年)。リベラル派の人権活動家、文筆家であったエレノアの生涯が語られた書。
陸軍省沿革史
山縣有朋 監修、他
発行:1942年
本書は1905(明治38)年11月21日に陸軍省によって刊行されたもので、1868年から日露戦争の前年の1903(明治36)年の間を取り上げた官選の明治陸軍軍制史である。
復刊済み
新憲法逐条解説
美濃部達吉 著、他
発行:1956年
日本国憲法が公布されてまもなく、美濃部は、「(新憲法の)趣旨を完全に実現せしむるためには、全国民の努力が必要であり、而してそれには憲法に関する建全な知識を一般に普及することが、当然の前提とならねばならぬ。」(「序」より)として平易簡明な逐条解説を法律時報に連載し(1946~47年)、続いて『新憲法逐条解説』としてまとめ(1947年7月刊行)、それを宮澤俊義が増補したのが本書である。
復刊済み
人権宣言論 外三篇
ゲオルグ・イェリネック 著、他
発行:1948年
本書は、ドイツの高名な公法学者ゲオルグ・イェリネック(Georg Jellinek 1851~1911年)の著した4篇を、表題については逐語訳、その他の3篇については大意を抄訳・紹介したもの。
復刊済み
第八路軍従軍記 一アメリカ婦人記者の手記
アグネス・スメッドレイ 著、他
発行:1938年
アメリカ人ジャーナリストであるアグネス・スメッドレイ(Agnes Smedley, 1892-1950)が、日中戦争中に中国共産党軍に同行して書いたルポルタージュ。
復刊済み
憲法改正の経過
佐藤 功 著
発行:1947年
本書で取り上げられる「憲法改正」とは、大日本帝国憲法から日本国憲法への「改正」である。ポツダム宣言受諾後、様々出された憲法草案の内容と議会での審議、公布までを詳細に解説している。
復刊済み
今日の問題
杉村広太郎 著
発行:1938年
明治末期から昭和前期にかけて活躍したジャーナリスト ・ 杉村楚人冠(1872-1945)が、 東京朝日新聞夕刊に連載していた時事寸評をまとめたもの。
復刊作業中
第二経済学概論
高田保馬 著
発行:1942年
高田保馬の経済学者としての業績の一つ(著者は当時、京都帝国大学の経済学部長であった)。本書は1938年刊行『経済学概論』の改訂版で、第八篇「経済統制」が書き加えられた。発表後この部分は、著名な社会経済学者が戦時経済を考察した文章として注目され、話題となった。
職域奉公論
橘樸 著
発行:1942年
「職域奉公」という言葉は第三次近衛内閣の時期に現れた言葉といわれる。1942年に刊行された本書は、「大東亜戦争」と「新政治体制」に夢を託した当時の言論人の姿を生々しく伝えている。